作文・小論文−入学・編入試験対策、さらに超えてその先へ

コラム:週刊モンモントーク

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[79] 天高く馬肥ゆる秋−君は秋空に翻る万国旗を見たか−

1.星条旗よ永遠なれ(Stars and Stripes Forever)
♪ヴァンヴァ〜ンババ・バ〜ンバ・バババババ・チャー・チャンチャラチャ・チャンチャラチャ・チャラララララララー・チャーラーラララララ・チャンチャラララ・チャンチャラララ・チャーラーラララララ・チャンチャララララン...

大好評?、文字起こし"♪チャンチャラ"シリーズ、ホントかな?...、でも、「6年1組の入場デース」ってこの音楽でってどうなのよ、「星条旗(=アメリカ)よ、永遠なれ!」って、で、入場行進が終わると、「国歌斉唱〜」ってなって、「♪君が代は千代に八千代に(=永遠とわに)〜」って、どっち?、って何も考えてなかった?、それでも、幸せっていいね。

でも「日教組」、よく黙ってたよねー、「軍艦マーチ」「君が代行進曲」じゃなきゃよかったのかな。でもそれって、ただの反対のための反対、思想があるようで理論武装してるようで実は、中身は空っぽ、鳩ポッポだったの?。

2.雷神(The Thunderer)
♪トゥータタ〜タ・タタタタタ・ピ〜ピュピ・ピ・ピ・ピ・ピ〜・ピ〜ピュピ・ピ・ピ〜ピュピ・ピ・ピ〜ピュピ・ピ・ピ・ピ・ピ〜・ピ〜ピュピ・ピ・ブゥーブーウ・チャー・ブールルル〜チャララララ・チャララララ・チャ・ブゥ〜...

あの青空を背景とした万国旗は何を語っていたのだろう?、秋晴れの真っ青な空高く一筋の飛行機雲が割れ、田園は稲穂がたわわに実り稲刈りの真っ最中、秋祭りの延長のような運動会、餅撒きがあり善哉ぜんざいが振る舞われ、海苔巻きに押し寿司、地方によって違うのかな、でもなぜか、流れる音楽は同じ、走る、跳ぶ、笑う、幸せっていいね。

でも冷戦真っ直中、だったのに見ないふりして、歴史の教科書も戦後のパートには「平和な世の中へ」なんて頓珍漢なタイトルをつけてた、見ないものは存在しないという観念論そのままの世界観、お見事かな?。

3.旧友(Alte Kameraden)
♪ジャン・チャルルルルン・ュルルル・ジャンチャラチャンル・ルン・・チャ・チャ・チャ・チルルル・チャ・チャ・チャ・チルルル・チンチャンチャッルル・ルル〜・チン・チャルルルチ・チャン・チン・チャルルルチ・チャン...

そして、ここで「旧友」かい?、確かにまあ、第二次大戦を一緒に戦ったことは確かだけど、余りに露骨すぎないか、ってやっぱり、何も考えてないよね、だってさらに、「オクラホマミキサー」「マイムマイム」って、砂漠の地で水を見つけた喜びを歌とダンスで表すって、日本の気候の対極じゃね?、やっぱり...、幸せっていいね。

でもあの軍隊式の行進、イチニーサンシ・ニーニーサンシって、ヒダリミギ・ヒダリミギって、横の4人が揃うまでやらされてなぜか不器用な子がいて、何なんだろう、矛盾が矛盾とならないで存在してるなんて?。

4.双頭の鷲の旗の下に(Under the Double Eagle)
♪テッティキリー・テッティキリー・テッティキリティ・テッティキリー・テッティキリィ・テッティキリィ・ボボボボボォボォボ・ゥー・テッティキリ・テッティキリ・テッティキリティ・テッティキリ・テッティキリィ・リリリリ・リーリーリ...

「双頭の鷲」って東ローマ帝国から神聖ローマ帝国やロシア帝国にも引き継がれた帝国の紋章、西ローマも東ローマも見てるぜって、オーストリア・ハンガリー帝国にも引き継がれたのがこれで、日本とは何の関係もないのに、何かカッコいいからヤッちゃえって、津々浦々、ド田舎の小学校でもかかってたんだから、幸せっていいね。

でも、でもそれでいいのかも、あの無国籍感、確かに日章旗は翻っていた、でもそれは青空に溶け、空を彩る万国旗の中に溶け、その雰囲気はその時代の無国籍感を、無邪気な世界市民的感覚を象徴していた。

5.エピローグとしてのモノローグ
やがて午後の部も終わりに近づき、最後は運動会の花形、リレー競技、選ばれし者たちが組を学年を、はたまた、地区を地域を代表して万国旗の下全力を尽くす、「イチについて...、ヨーイ...」...()...

でも行進曲、とくれば個人的には、「パンツァー・リート」かな、映画「バルジ大作戦」で知ったのが大きいけど、最近は体育祭でも流れてるって聞くと、時代が変化したの?、とも、アニメ「ガールズ&パンツァー」の影響?...

-♪タ・タータ・タァーラーラタァーターララ...-





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