作文教室について(小5~中2対象)-新規受付停止中-
小5~中2対象の「作文教室」(グループ授業)は、「作 文小論文教室」の基本方針の下、異文化での体験を 生き生きと具体的に描写する力と、その体験から生まれる自己の意見を 的確に述べる力を養うことが目標です。
基本的な異文化論を理解することから始 め、二つの文化を経験しているという自己のユニークさに 気づくことで、異文化体験や異 文化交流ががもたらす感動や喜び、悲しみや悔しさをどう描写し伝えるかを学びます。
「えっ!?」「おやっ!?」「そういえ ば!?」という考察の取り掛かりとなる感覚を大切にし、 そこから見えてくる自分なりの世界観を、自己の主張・意見とともに、小中学生としての説得力を持って書き上げる作文力の養成を目指します。
作文教室カリキュラム
[1] 前期作文教室(グループ授業)(5月−6月)[発見Ⅰ:文化とは何か]
異文化の中にいる自分に気づく 〈発見の旅〉 |
「考察のための基礎Ⅰ」となる「前期作文教 室」では、「常識的な現状認識を持つ」を念頭 に、二つの文化を経験している自分を意識し、置かれた状況を客観的に見ることから始めます。書き慣れた「生活作文」(=日々の印象に 残った出来事を日記風に書く作文)から、ほとんどの生徒にとっては初めてとなる「意見作文」への橋渡しともなる講座です。異文化理解に基づく問 題提示をまくらに、体験から主張・意見をどう組み立てるのかがポイントです。
〈ポイント〉 ・日米文化論の基礎 ・集団主義(日本)VS個人主義(米国) ・異文化交流と異文化理解 ・国際化/グローバル化 |
② ・文化とは何か
③ ・帰国子女の特性と役割
④ 「アメリカでの体験」
⑤ 「日本文化とアメリカ文化」
⑥ 「文化について」
終了後:「作文添削面談」-新規受付停止中-
作 文添削面談Ⅰ(個人指導)(1セット4作文:4か月分)×3 [テーマ:文化とは何か] |
[2] 後期作文教室(グループ授業)(10月-11月)[発見Ⅱ:異文化での様々な体験]
異文化体験を生き生きと書く力 〈作文力〉 |
「前期作文教室」で培った視点をもとに、さらに自らの異文化体験を振り返ることで、日々のなにげない生活の中の「隠れた文化」に目を留め考察し、その「気づき」(=問題提示)を作文にしていきます。身のまわりのふとした題材から、「文化の違いとは価値観の違いであ る」を主題とする作文を、小中学生でも立派に書き上げています。いや、小中学生の今だからこそ、具体的な体験が、生き生きと描かれた作文を書くことができるとも言えます。
[全6回サブテーマ]
〈ポイント〉 ・日々の生活の中の二つの文化 ・文化の違い=価値観の違い ・「えっ!?」「おやっ!?」という気づき ・帰国子女という存在=「自分」 |
② 「生活習慣の違い」
③ 「郷に入っては郷に従え」
④ 「言葉について」
⑤ 「私にとっての友人」
⑥ 「アメリカで学んだこと」or「国際化の問題点」
終了後:「作文添削面談」-新規受付停止中-
作文添削面談Ⅱ(個 人指導)(1セット4作文:4か月分)×3 [テーマ:異文化での体験] |
作文・小論文教室詳細
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